万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-03-25から1日間の記事一覧

332.巻四・501~503:柿本朝臣人麻呂が歌三首

501番歌 訳文 「おとめが袖を振る、その布留山の端垣(みずかき)が大昔からあるように、ずっと前から私はあの人のことを思っていた」 書き出し文 「未通女(おとめ)らが 袖布留山の 端垣の 久しき時ゆ 思ひき我れは」 巻十一の「人麻呂集」に類歌2415番歌…