万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-03-13から1日間の記事一覧

323.巻三・481~483:死にし妻を悲傷しびて、高橋朝臣が作る歌一首あわせて短歌

481番歌 訳文 「衣の袖を互いにさし交して寄り添い寝た黒髪が、すっかり白くなってしまうまで、二人の仲はいつも新しい気持でいようね、けっして絶やすまい、妻よ、と互いに誓い合った約束は果さず、そう思い決めた気持は遂げずに、妻は交しあった私の袖をふ…