万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-13から1日間の記事一覧

302.巻三・416:大津皇子、死を被(たまは)りし時に、磐余の池の堤にして涙を流して作らす歌一首

大津皇子:謀反のかどで持統朝の朱鳥元年(686)十月三日に処刑された。年二十四歳。 磐余の池:池は皇子の訳語田(おさだ)の邸近くにあったか。 大津皇子の変:誇り高き皇子の恋と悲劇的な結末、巻二・107~110番歌と姉の大伯皇女の歌↓(105番歌と106番歌…