万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-11から1日間の記事一覧

300.巻三・414:大伴宿禰家持が歌一首

巻三の最後の譬喩歌です。 譬喩歌は巻三では390番歌から414番歌です。 414番歌 訳文 「山の岩がごつごつしているので山菅の長い根を引き抜くことは難しいと思って、目印の標縄を張っておくばかりです」 書き出し文 「あしひきの 岩根こごしみ 菅の根を 引か…