万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-09から1日間の記事一覧

298.巻三・412:市原王が歌一首

市原王:安貴王の子。 412番歌 訳文 「頭上に束ねた髪の中に秘蔵している玉は二つとない大切な物です。どうぞこれをいかようにもあなたのご随意になさって下さい」 書き出し文 「いなだきに きすめる玉は 二つなし かにもかくにも 君がまにまに」 愛娘を男に…