万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-06から1日間の記事一覧

295.巻三・408:大伴宿禰家持、同じき坂上家の大嬢に贈る歌一首

408番歌 訳文 「あなたがなでしこの、その花であったらなあ。毎朝毎朝、手に取りもって愛でいつくしまない日はないだろうに」 書き出し文 「なでしこが その花にもが 朝(あさ)な朝(さ)な 手に取り持ちて 恋ひぬ日なけむ」 なでしこに寄せて熱愛する気持…