万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-02から1日間の記事一覧

291.巻三・401・402:大伴坂上郎女、族(うがら)を宴するする日に吟(うた)ふ歌一首と大伴宿禰駿河麻呂、即ち和(こた)ふる歌一首

吟(うた)ふ:節をつけて披露した歌。 401番歌 訳文 「山の番人がいたのも知らないで、その山にしるしを結んで、「結ひの恥」をしたことよ」 書き出し文 「山守の ありける知らに その山に 標結ひ立てて 結ひの恥しつ」 郎女が次女二嬢(おといらつめ)の婿…