万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-31から1日間の記事一覧

289.巻三・398・399:藤原朝臣八束(やつか)が梅の歌二首

八束、後の名は真楯、房前が第三子 藤原氏としては数少ない万葉圏の人。家持と心情の通うものがあった。 398番歌 訳文 「あなたの家に咲いている梅の花が、ええ、いつなりとも、実になる時にはお約束をしましょう」 書き出し文 「妹が家に咲きたる梅の何時も…