万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-28から1日間の記事一覧

287.巻三・394:余明軍が歌一首

余明軍:官位、職分に応じて朝廷から賜る従者。ここは旅人の資人。主人が死ねば一年間服喪して後、解任される習いであった。 394番歌 訳文 「標を張ってわがものと決めた住吉(うみのえ)の浜の小松は、将来ともわが松だよ」 書き出し文 「標結ひて 我が定め…