万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-25から1日間の記事一覧

285.巻三・392:太宰大監大伴宿禰百代が梅の歌一首

392番歌 訳文 「あの夜見た時あたりをつけた梅だったのに、ついうっかり手折らずに来てしまった。 いい梅だとおもっていたのに」 書き出し文 「ぬばたまの その夜の梅を た忘れて 折らず来にけり 思ひしものを」 その夜宴席で見そめた遊行女婦(うかれめ)を…