万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-22から1日間の記事一覧

282.巻三・388・389:羈旅(きりょ)の歌一首あわせて短歌

羈旅:旅の意、ここは公用の船旅での作。 388番歌 訳文 「海の神は霊威のあらたかな神だ。 淡路島を大海のまん中に立て置いて、白波を伊予の国までめぐらし、明石の海峡(せと)を通じて夕方には潮を満ちさせ、明け方には潮を引かせる。 その満ち引きの潮鳴…