万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-15から1日間の記事一覧

275.巻三・376・377:湯原王が宴席の歌二首

376番歌 訳文 「とんぼの羽根のような薄ものの袖を飄して舞うこの子、私はこの子ことを心の奥深く思っているのですが、よく見てください、わが君よ」 書き出し文 「あきづ羽の 袖振る妹を 玉櫛笥(たまくしげ) 奥に思ふを 見たなへ 我が君」 美女の舞を座興…