372番歌 訳文 「春日山の御笠の峯に毎朝雲がたなびき、貌鳥(かおどり)が絶え間なく鳴きしきっている。 そのたなびく雲のように私の心は滞って晴れやらず、その鳴きしきる鳥のように片思いばかりして、昼はひねもす、夜は夜もすがら、そわそわと立ったり座…
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