万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-09から1日間の記事一覧

269.巻三・368・369:石上大夫が歌一首と和ふる歌一首

368番歌 訳文 「われわれは大船の舷に楫をたくさん取りつけ、恐れ多くもわが大君の仰せのままに磯から磯へと漕ぎ進んで行く」 書き出し文 「大船に 真楫しじ貫く 大君の 命畏み 磯廻(み)するかも」 右↑は、今案ふるに、石上朝臣乙麻呂、越前の国守に任けら…