万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-20から1日間の記事一覧

262.巻三・353:釈通観が歌一首

釈通観:伝未詳、釈は仏門にある者を表す。 353番歌 訳文 「吉野の高城(たかき)の山を見ると、そこに白雲が、進むのをためらうかのようにずっとたなびいている」 書き出し文 「み吉野の 高城の山に 白雲は 行きはばかりて たなびけりみゆ」 白雲のかかる山…