万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-19から1日間の記事一覧

261.巻三・352:若湯座王(わかゆゑのおほきみ)が歌一首

352番歌 訳文 「今頃は葦辺に鶴が鳴いて港風が冷たく吹いていることであろう。あの津乎の崎よ」 書き出し文 「葦辺には 鶴がね鳴きて 港風 寒く吹くらむ 津乎の崎はも」 回想の歌。 港・葦・鶴は取り合わせとして固定していた。 引用した本です。 昨日は急用…