万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-14から1日間の記事一覧

257.巻三・338~350の内の338~340:太宰帥大伴卿、酒を讃むる歌十三首

338番歌以下十三首は、338、341、344、347、350が柱となり、その間にある二首ずつが一組となっているようです。 338番歌 訳文 「くよくよしてもはじまらない物思いなどにふけるよりは、そのこと濁り酒の一杯でも飲む方がよさそうだ」 書き出し文 「験(しる…