万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-13から1日間の記事一覧

256.巻三・337:山上憶良臣(おみ)、宴を罷る歌一首

罷る:貴人(ここは旅人)のもとから退出する意 337番歌 訳文 「憶良めは今はお暇致しましょう。子が泣いているでしょう。きっとその子の母も私を待っているでしょうよ」 書き出し文 「憶良らは 今は罷らむ 子泣くらむ それその母も 吾を待つらむそ」 引用し…