万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-12から1日間の記事一覧

255.巻三・336:沙弥満誓(さみまんぜい)、綿を詠む歌一首

沙弥:僧侶として最小限の資格である十戒を受けたばかりで、それ以上の段階にすすんでいない男性。大伴旅人と交友があった。 336番歌 訳文 「筑紫産の真綿は、まだ肌身につけて着てみたことはないが、いかにも暖かそうだ」 書き出し文 「しらぬひ 筑紫の綿は…