万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-07から1日間の記事一覧

250.巻三・326:門部王(かどへのおほきみ)、難波に在りて、海人の燭光(ともしび)を見て作る歌一首

後に姓大原真人の氏を賜はる 326番歌 訳文 「遠く見わたすと明石の浦に漁り火が光って見えるが、その漁り火がちらつくように人目につくようになってしまった。妹への恋心が」 書き出し文 「見わたせば 明石の浦に 燭す火の 穂にぞ出でぬる 妹に恋ふらく」 引…