万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-03から1日間の記事一覧

246.巻三・317・318:山部宿禰赤人、富士の山を望む歌一首あわせて短歌

317番歌 訳文 「天地が別れた時から、神々しくて高い貴い、駿河にある富士の高嶺を、大空はるかに振り仰いで見ると、空を渡る太陽の姿も隠れ、照る月の光も見えず、白雲も行きかね、時となく常に雪は降っている。語り継ぎ言い継いで行こう、この富士の高嶺は…