万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-02から1日間の記事一覧

245.巻三・315・316:暮春の月に、吉野の離宮に幸す時に、中納言大伴卿、勅を奉りて作る歌一首あわせて短歌

聖武天皇の神亀天平時代の歌人、大伴旅人、家持のお父さんですね。 315番歌 訳文 「み吉野、この吉野の宮は山そのものがよくて貴いのである、川そのものがよくて清らかなのである。天地とともに長く久しく万代に改らずあることであろう、わが大君の行幸の宮…