万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-11-27から1日間の記事一覧

240.巻三・310:門部王、東の市の樹を詠みて作る歌一首

東の市の樹を詠みて:平城京の東の市、樹は並木、詠みは与えられた題について詠ずる意。 310番歌 訳文 「東の市の並木の枝がこんなに垂れ下がるようになるまで、あなたに久しく逢っていないのだから、なるほどこんなに恋しくなるのももっともだ」 書き出し文…