万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-11-11から1日間の記事一覧

228.巻三・289・290:間人宿禰大浦(はしひとのすくねおほうら)が初月(みかづき)の歌二首

間人宿禰大浦:伝不詳 初月(みかづき):新月 289番歌 訳文 「大空を振り仰いで見ると、三日月が、白木の真弓を張ったように空にかかっている。この分だと夜道はよいだろう」 書き出し文 「天の原 振り放(さ)け見れば 白真弓(しらまゆみ) 張りて懸けた…