万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-31から1日間の記事一覧

217.巻三・268:長屋王が故郷の歌一首

故郷(ふるさと)は、明日香の里 268番歌 訳文 「あなたが引越して行き古屋だけ残っている明日香の里では、しきりに千鳥の鳴く声がします。きっと妻を待ちわびて悲しく鳴いているのでしょう」 書き出し文 「我が背子が 古屋の里の 明日香には 十鳥鳴くなり …