万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-12から1日間の記事一覧

201.巻二・228、229:和銅四年歳次辛亥に、河辺宮人、姫島の松原にして娘子の屍を見て悲嘆しびて作る歌二首

寧楽(なら)の宮 「寧楽(なら)の宮に天の下知らしめす天皇の代」と書かないのは、編者同時代だから 河辺宮人:物語上の人名か 姫島:淀川河口の島の名か 見て:思い見て、の意。娘子の死は、伝説であったらしい。 228番歌 訳文 「この娘子の名は千代万代…