万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-08から1日間の記事一覧

197.巻二・213、214、215、216:或本の歌に日はく

この一組(213~216番歌)に手を加えたものが、前の210~212番歌らしい。 213~216番歌は207~209番歌の異文系統と連をなしていたという。 213番歌 訳文 「妻はずっとこの世の人だと思っていた時に、手を携えて二人して見た、まっすぐに突き立つ百枝の槻の木…