万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-06から1日間の記事一覧

195.巻二・207~212:柿本朝臣人麻呂、妻死にし後に、泣血哀慟(きふけつあいどう)して作る歌二首あわせて短歌

今回は、207~209番歌の記載で、210~212番歌は次回の記載とします。 泣血哀慟(きふけつあいどう):果てには血の涙が出るほど泣き悲しむ意 207番歌 訳文 「軽の巷はわが妻のいる里だ、だから通い通ってよくよく見たいと思うが、休みなく行ったら人目につく…