万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-03から1日間の記事一覧

192.巻二・202:或書の反歌一首

202番歌 訳文 「哭沢の神社に神酒の瓶(かめ)を据えて無事をお祈りしたが、そのかいもなく、わが君は、空高く昇って天井を治められる方となってしまわれた」 書き出し文 「哭沢の 神社(もり)に御瓶据ゑ 祈れども わが大君は 高日知らしぬ」 死をとどめよ…