万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-02から1日間の記事一覧

191.館二・199、200、201:高市皇子尊の城上の殯宮の時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌一首あわせて短歌

199番歌 訳文 「こころにかけて思うのも憚り多いことだ、ましてや口にかけて申すのもただ恐れ多い、明日香の真神の野原に天上の御殿を畏くもお定めになって、今は神として岩戸にお隠れ遊ばしておられるわが天皇が、お治めになる北の国美濃の真木立ち茂る不破…