万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-09-29から1日間の記事一覧

190.巻二・196、197、198:明日香皇女の城上の殯宮の時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌一首あわせて短歌

明日香皇女:天智天皇の皇女、忍壁皇子の妃。持統天皇の信頼が厚かったらしい。 城上:きのへ、奈良県北葛城郡広陵町あたりか。 196番歌 訳文 「明日香川の川上の浅瀬に飛石を並べる。 川下の浅瀬に板橋を掛ける、その飛石に生い靡いている玉藻はちぎれても…