194番歌 訳文 「飛鳥川の川上の瀬に生えている玉藻は、川下の瀬に向かって靡き触れ合っている。 その玉藻さながらに靡き寄り添うた夫(せ)の皇子が、どうしてかふくよかな柔肌を今は身に添えてやすまれることがないので、さぞや夜の床も空しく荒れすさんで…
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