万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-09-13から1日間の記事一覧

174.巻二・149:天皇の崩(かむあが)りましし後の時に倭大后(やまとのおおきさき)の作りませる御歌一首

149番歌 訳文 「故人をしのぶことも、人はやがてなくなるかもしれぬ。たとえそうであっても、私には美しい蔓(かずら)のように面影に見えつづけて、忘れられないことだ」(中西氏) 「他人(ひと)はたとえ悲しみを忘れようとも、私には大君の面影がちらつ…