万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-09-09から1日間の記事一覧

171.巻二・146:大宝元年辛丑に、紀伊の国に幸す時に、結び松を見る歌一首

柿本朝臣人麻呂が歌集の中(うち)に出づ 146番歌 訳文 「のちに見ようと皇子が痛ましくも結んでおかれたこの松の梢を、再び見ることがあろうか」 書き出し文 「後見むと 君が結べる 岩代の 小松がうれを またも見むかも」 柿本朝臣人麻呂歌集:萬葉集編纂の…