万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-09-08から1日間の記事一覧

170.巻二・145:山上臣憶良が追和の歌一首

145番歌 訳文 「皇子の御魂(みたま)は天空を飛び通いながら常にご覧になっておりましょうが、人にはそれがわからない、しかし松はちゃんと知っていることでしょう」 書き出し文 「天翔(あまがけ)り あり通(がよ)ひつつ 見らめども 人こそ知らぬ 松は知…