万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-31から1日間の記事一覧

167.巻二・140:柿本朝臣人麻呂が妻依羅娘子、人麻呂と相別るる歌一首

巻二の相聞歌の最後です。 引用したのは下の本です。 140番歌 訳文 「そんなに思い悩まないでくれとあなたはおっしゃるけれど、今度お逢いできる日をいつと知って、恋い焦れないでいたらよいのでしょうか」 書き出し文 「な思ひと 君は言へども 逢はむ時 い…