万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-30から1日間の記事一覧

166.巻二・138、139:石見相聞歌(131~139番歌)の二首

或本の歌一首併せて短歌: (或本:131番から133番歌に対する或本の歌、の意) 138番歌 訳文 「石見の海、この海には船を泊める浦がないので、よい浦がないと人は見もしよう、よい潟がないと人は見もしよう、が、たとえよい浦はなくとも、たとえよい潟はなく…