万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-15から1日間の記事一覧

151. 巻二・96~100:久米禅師、石川郎女を娉(よば)ふ時の歌五首

杉本氏の本を引用しました。 天智天皇の近江朝時代(667~671)につくられた歌です。石川郎女は、恋多き謎の女で、生没年も出自もわからないので、石川郎女の「謎」を解く鍵は、もちろん歌や題詞、左注にしかありません。つまり、彼女がどんな時に、どんな人…