万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-08から1日間の記事一覧

147.巻二・89:或本の歌に日(い)はく

89番歌 訳文 「ここでじっと夜を明かしてあの方をお待ちしよう。この黒髪にたとえ霜は降(お)りようとも」 書き出し文 「居(ゐ)明かして 君を待たむ ぬばたまの 我が黒髪に 霜は降るとも」 右の一首は、古歌集の中に出づ。 新潮日本古典集成 万葉集一を参…