万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-05から1日間の記事一覧

144.巻一・84:寧楽の宮 長皇子、志貴皇子と佐紀の宮にしてともに宴する歌

「寧楽の宮に天の下知らしめす天皇(すめらみこと)の代」と書かないのは、編者と同時代だからであると。(編者は万葉集の編者かな) 84番歌 訳文 「秋になったら、今ご覧のように、妻を恋うて雄鹿がしきりに鳴く山です。あの高野原の上は」 書き出し文 「秋…