万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-04から1日間の記事一覧

143.巻一・81、82、83:和銅五年壬子の夏の四月に、長田王を伊勢の斎宮に遣わす時に、

山辺(やまのへ)の御井(みゐ)にして作る歌(三首) (御井は伊勢国か、所在未詳) 81番歌 訳文 「山辺の御井を見に来て、はからずも、内心見たいと思っていた伊勢おとめにも逢うことができた」 書き出し文 「山辺の 御井を見がてり 神風(かむかぜ)の 伊…