万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-07-17から1日間の記事一覧

125.巻一・36、37、38、39:吉野宮に幸せる時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌

36番歌(長歌) 「やすみしし 吾(わ)が大君の 聞こし食(を)す 天の下に 国はしも さはにあれども 山川の 清き河内(かふち)と 御心を 吉野の国の 花散(はなぢ)らふ 秋津の野辺に 宮柱(みやばしら) 太敷きませば ももしきの 大宮人は 船並(な)めて…